健康被害に悩まされない炭の家で家を建てよう

屋内に熱をゆっくりと

お家

延焼防止や健康のためにも

炭は、熱をゆっくりと通す性質があることから、古くから調理に活用されていました。たとえば炭を使って魚を焼くと、内部にも均等に熱が伝わっていくことで、全体的にふっくらとした焼き上がりになるのです。この炭の性質を利用して建築した住宅が、炭の家です。戸建て住宅では一般的に、基礎と床板との間に約50センチの隙間が設けられているのですが、炭の家ではその隙間に、炭をたっぷりと入れてあるのです。この炭が地熱を吸収し、少しずつ床へと届けるために、炭の家では冬でも床が極端に冷たくなることを防げます。しかもこの効果が住宅全体で発揮されるので、室内はもちろん、廊下や押し入れの中も、冷え込みにくくなるのです。また、熱を少しずつ通すということは、夏に気温が著しく上昇しても、屋内は急激には暑くならないということです。そのため涼しさが保たれやすく、夏の熱さが苦手という人からも、炭の家は関心を寄せられています。もちろん火も簡単には通らないので、炭の家には火災時に燃え広がりにくいというメリットもあります。火災が発生しても、炭の層で火が食い止められるため、その分被害が少なくて済むのです。さらに炭は、住宅建築に使われる集成材から放出されるホルムアルデヒドを吸収します。ホルムアルデヒドは、眩暈や喘息といった健康トラブルを引き起こすことがあるので、それらから自身や家族の体を守るためにも、多くの人が炭の家での暮らしを選択しています。